雑誌「新都市」2015年9月号に、保井の寄稿が掲載されています。
「戦略的エリアマネジメントへの進化が進む欧米の都市」と題し、1990年代以降、世界的に普及したBusiness Improvement District制度の概要、および、それを活用して生まれたエリアマネジメント団体が単にメンテナンスなどを行うだけでなく、都市の付加価値を高めるための活動を多様化させていること、そして背景にある官民連携の制度や取り組みについて述べています。特に、公共施設や空間のコンセッションを巡って、NY市をはじめとする大都市が取り組んでいるエリアマネジメント組織との特別なパートナーシップは重要です。
